マキ シブヤ’s scientific contributions

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Publications (4)


人権・多文化教育の動向並びにニューカマーの家族の実態に関する調査研究
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13 Reads

周二 生田

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五十生 田渕

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真樹 渋谷

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[...]

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マキ シブヤ

学級における資源の活用と友人グループ -小学校でのエスノグラフィーをとおして-

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本稿は、小学校でのフィールドワークを通して、友人グループ間の力関係と、グループ内に対して働く機能に注目する。そして、子どもの持つどのような財産が友人グループにとって価値があり資源とされるのか、また、価値を認められずに資源とされないのかについて考察した。その結果、友人グループ間には力関係が存在し、それは子どもの積極性や自信に影響することがわかった。また、友人グループは、その構成員に対して同質性獲得を促す機能がある。このことから、子どもたちは友人グループの中で、新たに資源を獲得する可能性があることがうかがえた。加えて、各集団は、直接関わることのできる集団に対しては意識的に抵抗することができるが、直接関与しない集団に対しては意識することが少なく抵抗することが困難であることがわかった。


奈良県におけるニューカマーの家族の実態に関する調査 -日系ブラジル人・ベルー人・ボリビア人、フィリピン人の聴き取りから-

59 Reads

本報告は、奈良県におけるニューカマーの生活・教育課題の把握と問題点の解明のためのインタビュー調査の一端である。「仕事」「日本語能力」「アイデンティティ」「子どもの教育」「偏見と理解」「地域活動や文化活動への参加」「行政(国や役所)への要求」を中心に、問いを投げかけている。今回は、日系ブラジル人(二世)、日系ペルー人(三世)、日系ボリビア人(三世)、日本人と結婚したフィリピン人に対して行ったインタビューである。


ドイツ語圏スイスにおける移民教育 -母語母文化教育を中心に-

29 Reads

This paper examines education for immigrant children in German-speaking Switzerland. Today there is increasing diversity in the school population. Although the education committees in Zurich and Basel-Stadt appreciate multicultural situation, they recognize the challenges posed by diversity. Education for German as second language (DaZ) is recognized as specialized area. The course in native language and culture (HSK) is governed by each language groups and authorized by the education committees. The local university of education provides in-service training for DaZ and HSK teachers.