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【
カテゴリー1】凵本 建 築 学 会 討
.
画系論 文.
集 第615号,7..
14
,
2007
年6月
J.Archit.
Plann.
,
AIJ、
No .6/6,
714 ,
Jun
.
,
2007
プノンペン(
カンボジア)におけるショップハウス の 空 間構 成 と街区構 成
に関する考察
CONSIDERATIONS ON SPACE ORGANIZATION OF SHOPHOUSE
AND
BLOCK
FORMATION IN PHNOM PENH ,
CAMBODIA
脇田祥尚*
,自 石 英巨* *
Yoshiltisa
LVAKfTA and Hideo
SHIRAISffI
The aim of 伽 s study is to cl arify the space organization of the
shophouse
and
the
block
formation
in
Daun
Penh
are礼
Phnom Penh,
Cambodla、
We
analyze
the
space
formation
of the house and thc housing complex on fifty
−
five heuses
,
and
しhe
formation
ofhousing 【
ots and aUeys on the thirty blocks by the field survey ,
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we conclude
the
lnulti −
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in
one
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one .
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of
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makes
the
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We can
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.
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and
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Sh(
)
phouse,
Blockfor〃ration ,
Cambodia
プノンペン、ショップハウス、街 区構 成 、
カンボジア
1.
は じめに
1−1研究の背景 ・
目 的
カンボ ジ アは、1991 年のパリ和平協定締結、93 年の王制復活の
後、急激 な 変 化を 迎 えている。1975年から3年 余 りのポル・
ポト支
配によって都 市 は廃 墟 と化し、
その後 も内 戦 が継続したため、社会
経 済 面の疲 弊 は 大 きく、社 会資本の整 備 はいまだ遅れ ている。
東南
ア ジアの他のアセア ン 諸 国が、既に開発の基礎固め を 終え、経済成
長を成し遂 げ つ つ あるのに比べ、開 発 の大 きな遅れが 見 ら れ る 。ま
た、90年か ら 99年に か けての人口増加率は年率で2、8%と東南アジ
ア諸 国 の中では最 高であり注1}.それに伴い、大都 市部への人口増
加・
人口集 中 も今 後進展 し て いく と考 え られ る。都市成長 率は、東
アジア・
東南ア ジ ア で は最 高 値 5.5% (2000−
2005) (世 界 で9位 )
を 示 し て お り
注2〕、都市部 での急激 な人口増 加 に対 す る居 住 環 境 整
備面で の 対応が必要と考えられ るが、十 分 な方 策 が 練 ら れ ていない
のが現 状 である。
本研 究では、
カ ン ボ ジ アの首都プノンペンに お ける都市型住 居 で
あるショップハウスの空間構成な ら び に 街区構成 を明 らかにす るこ
と を 目的とする。具体的には、
プノンペン の 中で最 も古 くから開 発
が行わ れ た 地区であり注3〕、また現在最 も高 密 度 な居 住 が行われて
いる ド
ンペン地区を対象と し 、
カンボ ジ アにお ける都市高密居 住の
空間構成を 明 ら か に する。住戸 の平 面 形 式 、住 居 の集 合 形式、な
らび に街 区 での宅地割 り、路地構 成 に焦点 を当て分析 を行 う。
1−
2研究の方 法
東 南 アジアのショップハウス の 空間構 成 な ら び に 街 区 構 成 に 関
する研究は、近 年 蓄 積 を 増 しつ つ ある。マレーシアV/g}、シ ン ガ
ポールes }、タ イ 注6)等の事例研究はあるが、
カンボ ジ ア の
ショ ッ プハウスを対象としたものは皆無 である。カンボ ジ ア人研
究 者 によ る研 究 な らび に宗主国であったフランスに よ る研 究 は、
ポル・
ポ ト支 配 の 影響ならびに内戦 に よ り、紛 失 ・
散 逸 してい
る。1993年 以降の研 究 が若 干ある程度 であるiS
’
n。
本研 究は、文献調査を踏まえながらも、
カンボジア王立芸術大
学注B}なら び に プ ノ ンペン市役所il
9〕をカ ウンター
パート と し た
現地調査に、その成 果 の多くを依拠 し て いるt「1°)。
現 地調 査 は、
2004年9月4目〜8日、
2005 年3月18目〜3月24
日、8月5日〜8月25 目、
2005 年12月畫5目〜
2006 年1月10 日の4
次 に わ た っている。ドンペン地区中心部の3つのサンカット
由
Dの中から調査可能で か つできる だ け多様 な住 戸 を選定し55戸
(15街 区 ) を 対 象 に実 測 を行 った。また、調査地区内にあ る 全 街
区 を くまな く歩 き 、37の街区のうち、
公共施 設や市場 により街区
の大半が占め ら れ る 7街 区 を 除 いた30 街区を対象に街 区 構 成 の実
’
近 畿大学埋工学部建築学科 准教 授 ・
博 士 (
−L学 〕
*’
広島工業大学大学院環境学研究科
大学院生
Assoc.
Prof.
, Dept 、 of Architecture
,
Kinki Univ .
,
Dr . Eng .
Graduate Student,
Graduate
School
of
Environmental
Studies
,
Hiroshima
Institute
of Technology
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図1調査対象地
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図2調査街区番号
測調査 を行った。
本稿で焦 点をあて る のは「
ショップハウスの空 間 構 成 1と「
街
区構成」である。現地 調 査 を も と に 、
「
3.ショップハウス の 空
間構 成 」、
「4,
街 区構成」において現 在 のプノ ン ペンの実態を
明 ら か に するのが本 稿 のメ イ ンである。一
見多 様 に み える住 居 や
街 区 の形 態 を 整 理 し形 式 を 見 出 す こと が 具 体 的 な 目 的で あ る 。プ
ノンペン の 都 市 形 成 に 関 しては、過去を さかのぼれるような史料
はほとんどなく、参 考 文献13)、
14)、15)、16)の4文 献 を も
と に 、 「2,フランス統治期のショ ッ プハウス」に整理 し た 。
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1階平面図
図3フランス統治期の シ ョ ッ プハウ ス 平 面 、
断面 図
2.フランス統 治期のショップハウス
フラン ス ・
カンボジア保護条 約の締結によって1863 年、
カンボ
ジアはフランスの保護国となった。プノンペンに遷都 を行 ったの
は1866 年である。1887 年に は 仏 領 インドシナに編入されている。
プ ノ ンペンは、メコ ン 川、トンレサップ川、
バサック川 が 交 わ る
場 所 に位置する水 運 の要 衝 の地であ る 。トンレサップ川沿いに都
市が形 成 され 、内陸つまり 西 へ
埋め立てを行 うことで、規 模 を 拡
張 して き た 。
川 や 丘の地 形 にあわせな が ら も 、基本 的に は 格 子 状
の道路 をは り め ぐら し ている。1910 年には、既に調査対象 地 であ
るドンペン地区は形成 されている注12 )。
現在のプ ノ ンペン市街 地 の地 図 を 図 1に 示 す 。主要道 路 で あ る
ノロド
ム通 りが南 北 に 敷 かれ、北にワット・
プノ ン 、南に独立記
念塔 が 配 置 されて都 市 の南北軸 を形 成 している。ワット・
プノン
周辺にはフランス統治 期 のコロニアル建築を転用 したホテル、国
立図書 館 、大 学 、病 院 な ど が建 ち、ノロドム通り沿いには政府施
設が建ち並ぶ。ノロドム通 り の西を南 北に走るモニヴォン通り沿
いには商 業 施 設 が 建 ち 並 ぶ 。
セントラ ル・
マー
ケットー
帯なら び
に、その東に位置す る調 査対象 地が、商 業 地 区 であ る 。南東に 王
宮、ウ ナ ロー
ム寺 院 、国立博物館 等 を含む 文 教 地 区地域、南 部 な
ら
びに南西部に低層 住宅の広が る 住宅地 区が位置する。
調査対象
地区は、プノンペンの形 成 初 期 から、交易 港の後背地 として中 国
人居住区 として位置づけ ら れ て いた庄13 ,。ショ ッ プハウスが 街
路に面し て 連 続 して建つことで、街 区 が形成 され た。
フランス統治 期のショップハウスは、複数スパンで構 成 され る
ものが一
般的であった こ と が 1890年代の写真か ら わ か る ita4 )。
傾斜 屋根 をかけた2階建てが一
般的 で (
まれに3階建 て のものが
あ る )、1階部 分にベランダ ウ ェイを も っ。柱は歴 史主義 建築の
オーダーを基 調 と しなが らも簡 素化さ れ た 装 飾 を も つものが多
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い。
図3は3スパン の ショップハウスである/x・15 〕。スパン数は多
いが、
空間が一体的に使われて い るわけで は なく、ス パ ン ごと に
独立している。それぞれのスパ ン 内で は 、縦方向に3分割 さ れ て
いる。
道路側 は、
店 舗 空 間あ る いは居 間 空 聞 と して機能する。真
ん中は移行 空間である。後ろ側は水周 り ならびに倉 庫 と して機能
し て いる。前部ならびに後部に それぞれ 平入 り 方 向 で傾 斜 屋 根 が
か か る 。
ベランダは設置されておらず 、
ベランダ ウ ェイ も ない。
ファサードデザインは、歴 史 主 義 様 式 の名 残 を 残 し な が ら も 、装
飾は簡素なものと な っている。開口部は木製 の鎧戸に よ って前 面
構 成 さ れ る 。一
世 帯 あるいは親族を含めた複 数 世 帯 で、3層 を 使
用していたと考 え られ る。
3.ショップハウス の 空間構 成
3−1ショッ プハウス の 基 本 構 成
現地調 査では、2.に 記 述したようなフランス統治期のショッ
プハウスは ほ と ん ど 見 る こと が できな か った。1953年の独立後か
ら1960 年 代 はじめにかけて の 大規模 な都 市再開発 や、ポル・
ポト
支 配 の際の都市の無人化 政策、1979 年〜1991 年の内戦に よる混
乱、な らびに1993 年以 降の急激な 人 口流入によりフランス統治期
の シ ョップハウス は 姿 を消 したと考え られ る。1990年代以降に建
設 され た ものを除 いた多くのショ ッ プハウスは、
独 立 直 後 の1950
年 代 中 盤 か ら 1960年 代 に 建 設されたと考えられる。
調 査 した 55戸のショ ッ プハウスのうち、1スパンのものは21
棟、2スパン の ものは10棟、3スパン の ものは5棟、4スパン の
ものは6棟、5スパン の ものは4棟、6スパン の ものは3棟、7
スパン の ものが4棟、8ス パ ン の ものが1棟、llスパンのものが
1棟であった。1スパン の ものが約4割であり、他 と比 べると1
スパン の ものが支配的であることが分かる。また、2スパ ン以上
のもの で も、共有壁 により1スパン毎にユニソトを 分節 す る 形 式
が一
般 的 で あ る た め 、1スパンの構成がショップハウスは基 本 構
成を 示 し て いる と 言え る。
ショップハウスの空間嬖素 と し て は 、リビング(
ボントップ・
トトニウ[E]6))、業 務 空 間 、寝 室 (
ボントップ・
ルイ)、台所
(
ボントップ・
バイ ) 、食 事 室 、トイレ(
ボントップ・
タッ
ク)、水浴び場、階段室 (チョンダー
)、中2階 (ラ オ
トゥー
)、中庭、
ベランダ (
ソムヤー)、テ ラ ス、アクセス空
間、倉庫 (
クレン)などが挙 げ られ る。
写 真 1ショップハウスの外 観 写真2ショ ッ プハウス の 内 観
1階が店 舗 、2階以上が住宅として利 用 され る。道路側に店 舗
あるいは居 間 をもち、真ん中に中二階を 上 に 設 け た 寝 室 、奥 に 台
所、トイ レ、
水浴び場、階段室をもつ形式 が 一
般 的 である。間口
が約4m 、奥 行 が10〜30m のユニットが隣 棟 と壁 を 共 有 しなが ら
短冊状 に 建て ら れ る 職 住 一
体の都市型 住 宅 で あ る 。
約4m の階 高
をもち、1階に限 らず中二階 を持つものが多 く見 られ る。2階以
上では、道路側にベランダを も ち、1階部分の壁面線から1m 程
度持 ち出している。
ドンペン地区では、4階建て〜6階 建 て の ものが多い。フラン
ス統治期に建 設 され た ものと異なり、傾斜屋根をか け るものは 少
なく、フ ラ ットルーフが一
般的で ある。
屋 上部分や後背部に増 築
を行って い るケー
スが多い。
東南アジア に 一
般に 見 ら れるショ ッ プハウスの基本 構成と比 較
する と 、
ベランダウェイな らびに 中庭 が存 在 しな い こ とが 特 徴 で
あ り、またファサードは装飾 を 廃 し た モ ダニズム建築の意匠のも
のが ほ と ん ど で あ る 。
3
−2ショッ プハウスの住 居 形 式
現地 調 査を 行 った55戸の住居 構 成 をもとに、ドンペン地 区 の
ショ ッ プハウスの空間構成 につ いて検 討 を 行 う。まず、積 層 して
居住する形式 と 単 層 に居 住する形式 とに分けられ る 。
前者は、移
動空間 を住戸内部に もち、後者は、個々の住戸の外 に もつ。住 戸
外に移 動 空間をもつ場 合 、階 段 (室 ) のみによるアプローチ と 廊
下(階 段 と廊 下)に よ る ア プローチのものが あ る 。以上3つを、
内階段形式 、
外階段形式、外廊 下形式 と呼ぶ。
ま た 、開発単位 に着目 し て み る と 、
複数 スパンの開 発 の場合、
単一スパンの内階段 形 式の シ ョ ッ プハウスが並列 す る ケースと、
単一あるいは2スパンの外 階段形 式が並 列す るケー
ス、3スパン
以上で構 成 され る外 廊 下 形 式 、外階段 形式 と廊下形式と が 複合す
るケース の 4つのケースが み られ た 。
(
1) 内階段形 式…
積 層 居 住
住居 内に階段 を もち、基本的に は 複 数世帯で積層し て 住 む形 式
で あ り 、前 述 し た よ うにフラン ス 統治期の シ ョップハウスにも見
られ る 形式である。
9棟 と多 く の数は 発 見できな か ったが、居 間 、水 周 り、寝室、
ベランダ、階 段 室 と いった 最 も 基 本 形 な 空 間 要 素 を 内 包 してい
る。調 査 住 戸 では、現 在 でも親 族 が各フロアに分か れ て住んで い
る こ と が ヒア リ ン グか ら 明ら か に なっている。カンボ ジ アの
ショッブハウスの基本型として特徴的 な タイプ だといえる。
(
2) 外階段形式…フラット居 住 ・
階段 アクセス
住 戸外 に設 置 され た階段 室から直 接 2階以上の住 戸 に ア ク セ ス
する ケ ースは、1スパン・
2スパンで構 成 されるショップハウス
に み られ る 。 街路に面し た ショップハウスでは、2階以上の階
では街路側にはベランダがあるため、街路側 に 階段室を設 置す る
ことは不 可 能である。よって階段室 は横あるいは 後 ろ に 設 け られ
ることになる。
一
般的 な のは、ショップハウス後背部 に1階
部分
の勝手口を設けなが ら、その他の部分を2階以上への階段室 の入
り口とす るケースで ある。
階段 室の位置を ど こに設置するかで平
面構 成 が異な る 。
1スパンの住 戸 へ
外 部 階段からアクセ スするケースは、さらに
以下の 3つに分類できる。
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立地 出区外縁
入ロ
前面.後背路
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図4調査 シ ョップハウス の 構 成
一10
N工工一
Eleotronlo
Llbrary
Architectural Institute of Japan
NII-Electronic Library Service
Arohiteotural エnstitute of Japan
A.住戸一
階段室型…
住戸一階段 室
階 段 室 が建物の裏 手 に位 置 し、住戸内に水回 り が 配 置 され る形
式である。
B.
水回り分 離型 …
住 戸 一
階段室一
水 回 り
水 回 り は 、
必ずしも住戸 内に取 り込 まれ る わけでは な く、住 戸
外に設置さ れ る ケ ー
スがある。階段室を挟んで住戸 と 逆の位置に
設 置 され る ケ ースが多い。トイ レ・
水浴びだけでなく、調理ス
ペースと して機 能 し て いる。
C.
住戸分離型…
住 戸 一階 段 室 (
一
水 回 り) 一一
住 戸
階段 室の位置に よ っては、
ベランダ側の住 戸 と は 逆 側 に、相 当
のスペー
スが配 置 され る ケ ー
スがあ り、こ の 場所が、別世帯の住
戸 とな ったり、
ベランダ側 住戸を所有す る世帯の離れ と し て利 用
さ れ る ケ ー
スが あ る。
こ の 住戸分離型の場 合 、A. B.の分 類 を適用すれば、さらに
2つに 分 け ら れ る 。水 回 り が 住戸 内 に お さ め ら れるケースと、階
段室 に隣 接 して戸外に配 置 され るケースである。
2スパン の 住 戸 へ
外部 階段 か らアクセスするケースは2戸1階
段室 型 と呼ぶ。
D.2戸1階段 室型
2スパ ンのシ ョップハウスが1つの階段室 を共有し、
建物 を分
割 し な が ら 階段室を配置 す るケースである。これは、2スパンを
構 成 単 位 とす るショップハウスのみ に み ら れ る 形 式で あ り 、
調 査
対象 住 戸中3件確 認 さ れ た のみ で あ る 。
(3)外廊下形式…フラット居住・
廊下(階 段 )アクセ ス
住 戸 そのものは1ス パ ン ごと に 構 成 さ れ る が 、
それ ぞれの ス パ
ンに個々の階 段 室 で ア ク セ スす る 形 式 では な く、アクセ ス は廊下
を通じて行われる点がこの形式の特 徴 で あ る 。
片廊下型、
ツインコリドー
型、中廊下型 の3つの形 式 を み る こ と
ができた。
A.
片廊 下 型
いわゆる片廊 下 型 の集 合 形 式 を と って お り 、階段室から上階に
上 が り、廊 下 か ら 各 住戸 に アクセスするケースである。片 廊 下型
には、(
a)階段室と廊下が街 路 に 面 し て 設 置 さ れ 、廊 下 か ら各住戸
にアクセスするものと、(b)
街路にベランダ を確 保 し て 裏手の廊下
からアクセスする2つの形 式 が採 られ る。(a)
の場 合 はベランダ を
設置す ることができないが、角部屋などで共有のアクセ スを 取 る
必要が無い住 戸 で は 廊 下 に ドアを増 築 して専 有 化 し、冷蔵庫や 露
台 を設置するなど し て外部空 間を積極 的 に 活 用 し て いる。いずれ
のタ イ プ においても、街路か ら 居 間 、
寝 室 、水 回 りの順に居 室 が
配 置 され るのが一
般 的 で あ る 。なお、路地側に廊下があ る も のに
比べて、
大通り側が廊下になっている も のが一
般的で ある。
B.ツインコリ ド
ー
型
片廊下型の2棟の住 棟 が向かい合 わせ た廊 下をっな ぎ 、真ん中
に 広 く開 放 的 な 吹 き抜 け 空 間 が もつのが特 徴 である。廊下とベラ
ンダの両面が外部 に面し て いるため、良好な通風と採光が確保で
きる。1スパンのショップハウスと同様に廊下の位 置 に よ って建
物が分 割 され 、各スパンは水回 り 分離型 、住戸 分離型 の形式をと
る。廊下 に は 洗濯物な ど が 置かれ、
一
部 が 金 網 で囲 まれて専有 化
され る こともある。街 路 に面 す る住戸 と バックヤードを挟 ん だ 後
部の住 戸 を繋 ぐ形 で用いられ ることが多 く、
バックヤードの採光
を確保 し な が ら 、各戸 にも良好 な 環 境 をもた ら し て いる。
C.
中廊 下 型
廊下を挟み 込むかたちで住戸 が 配 置 さ れ る 形 式で あ る 。建物の
一
部が外部に 面 して 採光 な ど を 確 保 し て いるが、
廊下自体の採 光
は 不 十 分 となる。居室配 置 は街 路 から順 にリビング、寝 室 、水回
りとなっている。
3−
3ショップハウスの変遷
現 在 、複 数 スパンのショップハウスにおいても1スパンが居倥
単 位 とな っていることがわか る 。だが、フランス統治期のショッ
プハウスに み ら れ た 積層居住は姿を変え、積 層 居 住 だけでなく、
フラット
居 住 ・
階 段 アクセ ス 、フラット居 住・
廊下(階段〉ア ク
セスという 形 式を 生 み 出 し て いること が 現地調査 か ら 明ら か に
なった。
積層居住は、
職住一
体型の住まい方であ り 、内階段 で移動す る
こ と を考えると1世 帯 あ る いは血縁関係 のある複数世 帯で居 住 し
ていた と考 え られ る。住 居 形 式 の多 様 化 は 、積層 居住か ら フラッ
ト居 住の変化の中でおこった。個 別 の世 帯 がフラット
ごと に居 住
す る 形 式 が一
般 化 し、独 立 性 ・
プラ イ バシー
の確 保 のた め 、階段
室が 外部化されたと考え ら れ る 。
譲
撫
艨靆雛
図5調査対象街区の宅地割りならびに路地形態
4.街 区構 成
ショップハウスの住 居 構 成 は、その宅地 を含む街区構成との相
互関係 の中で成立し て いる。街区内の路地がどのよ う に と られ て
いるかによって、ショ ッ プハウスへのアクセスの選択肢 は限 定 さ
れ る 。街区内の路地が形成されて い ない街区 で は 、街 路 に 面 し て
建っショップハウスの裏 側 か ら の ア ク セ スは 不 可能とな る。街 路
に 面 し て 建つショップハウス の 2階以上にアクセ ス するた めに必
ず し も街 路 側 に 2階以 上の入 り 口を 設 け られないケー
スが あ る 。
その場 合 、側面あるいは後背面に 入 り 口を設 け ざ るを得 ない。ま
た、高密居 住 の進 展 により街 区 内 部 の空地等 への建て詰まりが 行
われ る た め に は 、街 区 内 へのア ク セ スのた め の路地 が必要と な
瞠野三
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》、
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…
…
一11 −一
N工工一
Eleotronio
Library
Architectural Institute of Japan
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る。
街 区 構 成 を読み解くた め 、本稿では以 下の調査を行った。
ショップハウスへ
のアクセスについ ては、
17番 街区 を対象に し た
現地調査 を も とに分 析 し、街区構 成について は 、
プノンペン市 役
所 都 市計 画 局にて入手した地図 をべ一スマップ と し て 、現地 調 査
を踏ま え て加 筆 ・
修正をし た ものを基に、路 地 構 成 、
宅 地 割 りに
ついて分析 した (図 5)。
4
−1ショッ プハウスへの ア ク セ ス
ショップハウスへの ア ク セ スは、
街 区 の外部 (街 路 側 ) から行
う場 合 と、
内部の路 地 から行 う場 合 の2つに 大 別 さ れ る 。前 者 は
1階の商店経営者 と そ の家族が利用するものと、
街 路 側 に 設 置さ
れ た 階段 室 や 通 路 を 通 じて階段 室 に
アクセ スするもの の 2種 類 が存在す
表1住 居 形 式 とア クセ ス
下形 式 のも の 8棟である。街 路 に面して建っているのは、街 区 内
部の3棟を除いた32 棟である。内階段 形式 の住 戸 では、前 面 か ら
のアクセ ス が支配 的であ るが、他の形式では、路 地 からのアクセ
スが支配的である こ とがわかる。あわせ て24棟の う ち、前 面 (街
路) か ら のアクセスは1棟のみ で ある。内階段形式 から住 居 形 式
が変化す る中で、街区内からの アクセスが重要性 を増 しているこ
と が わ か る 。
4−
2路 地 構 成
(1)
路地形態
東 西 ・
南北の街 路 に 表 を 向 け た ショッブハウスが背 割 り型に割
ら れ た宅地 に建 ち 並び、そ れ ぞ れ に 街区内からアクセスす る た め
の路地が配置され る と、理念的にはH型の路地 が 形成 され る。街
アクセ ス棟 数 (間 ロ数 ) , 7 , サ ▼ ,
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る。路 地 か ら の ア クセスについて
は、街区内 部 に入 る路 地 か ら ショ ッ
プハウス の 側 面にアクセスするも
の、な らび にショップハウスの裏手
の路地から住戸裏側の階段室にア ク
セ ス するもの の 2つに分 類 され る。
表1は、17番 街 区 (図 6) を 対 象
に 住 居 形 式ごとのア ク セスを 表 し た
ものである。この街 区 に は 35棟の住
棟が建 ち な らぶ 。内 階 段 形 式のもの
12棟、外 階 段 形 式のもの16
棟、
外 廊
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後 背 路トンネル状の被覆 路地から内 部にアクセ ス
二階以上には外部の階醗 室 を利 用
バック レ ー
ンからのアクセ ス が主流
11
外
階側 面 7.
N レ
住 居 入 り口 驪 内階般墾型
の
冫階段里入りロ匸::
コ 外 階 段室 型
q」_』_」α囗
澀 外廊下型
図6住居形 式 の 分 布 (17 番 街 区 )
街区番号 東 西 辺 長 さ(m)南北辺長さlm} 比率 〔短 辺 〆
長 辺 ) 街 区形態 路地アクセス宅地割り路地形態 住 戸 アクセスまとま り
1】05 69 o.66 長方形 行き止り;3通り抜け:1複数背割 り 1字:2L 字;2不定形:0BL3 進:3細街路 :0袋小路 ;
04
2 153 68 0.44 長方形行き止り:
4通り抜け11 複数背割 り 【
字;1L 字:2丁字:1不定形:1BL :5進:6細街路:0袋小路 :O5
3一 一 胃 ■ 一 一 一 一 一
4145 70 0.48 長方形 行き止り:0通 リ抜 け :1単数背割りH字:1 E3し:3進:O細街路:Q袋小 路:11
5 106 107 0.99 正方形 行 き止り:3通り抜 け :0複数背割り 匚
字:1し字;2 BL :2進:2細街路:O袋小路 ;13
697 lo穿0.96 正方 形 行き止り:1通 り抜 け:1囲 み 型【字:1口の字:1BL :5進:2細 街路:0袋 小 路;02
7 45 98 0.47 長方形行き止 り;1通り抜 け :Q単 数背割 り T宇;1 BL :2進:0細街路;O袋小路 :0‡
896 96 1正方 形 行 き止 り :2通 り抜け11 囲み型1字:2ロの 字 :1BL4 進11 細街路;3袋 小路 :13
9 91 92 o.99 正方形 行 き止 屮 2通 り抜 け :1複 数 背劉 り 【字:1L 字:1不定形:1BL :4進:3細街路:0襲小路;23
10 73 9 毒o、8長方形 行き止り:3通り拡け;0単数 背割 り 【
字:1L 宇:2 BL :4進:2細街路:o袋小路:03
11113 τ08 D.96 正方形 行 き止 り:2通り抜け:1複 数 背割りL字:2不定形;1BL :4進:
4細街路:0袋小路:03
亅2 148 90 0.61 長方形 行き止り;4通 り抜 け:0複数背割り 1字:2L 字:1 T字;1BL :2進:3細街路:0袋小路 ;
14
13 96 ア30.フ6長方形 行 き止 り:2通 り抜け :1複数背割り 1
字:1L 字;1不定形:1BL :3進:3細街路 10 袋小路 :
13
14 90 62 G.69 長方形 行き止り:1通 り抜 け :1複数背割りL字:2 8L :3進;1細街路 ;0 袋 小 路 :02
15 94 4a 0.5ユ長方形 行 き止 り:0通り抜け:1単数背割り L字:1 BL :1進:1紐街路:0袋小路:Q1
16 一 一 一 一 〒 冒 罰 一 一
17 148 71 0 .48 長 方 形行 き止 り:2通り抜け日複数背割 り L字;1T 字:1 不定形:1BL ;7進:3細街路 :0袋小路;
03
18 95 65 0.68 長 方 形 行き止り;3通り抜け;0複数背割 り 1字;2L 字;1BL :1進;2細街路:0袋小路;03
19 39 63 0.71 長方 形行き止 り :
1通 り抜 け :1単数 背 割 り 【宇:1L 字:1 BL :2進:1細街路:0 袋小路:Q2
20 99 59 0.6長 方 形 行き止り:1通 り抜 け:1単数背 割 り【
宇:1T 字;1 BL :1進:1細 街路10 袋小路;O2
21 ■一 一 『 一 齟 一 一 『
22 150 69 0.46 長方形 行き止 り 12 通り抜け:2複 数背 割 り 1字:2L 字12 BL :2進:4細 街 路:0袋小路:14
23 97 76 α78 長方形行 き止 り:o通 リ抜 け ;1複数背割り 不定形:1 BL :1進二2細街路 ;
o 袋小路:11
24 89 82 0.92 長方形行 き止 り :3通 り抜け;0複数背割り :字:1L 字:1 T字:1BL :3進:2細街路 :Q袋小路:O3
25 100 86 O .86 長方形 行き止り:
4通 り抜 1
†:0複数背割りL字:2T 字;2 BL :6進12 細街路 :0袋小路;Q4
26 舮 冒 一 一 − ■ 一 冒 冒
27 149 79 0、53 長方形 行き止りrO 通 り抜け 日囲み型 不定形:1 BL3 進:3細街路 13 袋小路 ;31
28 96 79 O、82 正方形行き
止り
渦通り撫け:1囲 み 型 惇 :1不定形:1BL :4進:2細街路 :0袋小路 :
12
29 ■一 所 囮 一 一 一 闇 一
30 97 82 O.85 正方形 行き止り
:2通り抜け:1単数背割り L字:1T 孚;1不定形:1BL :3進:2細街路:1袋小路:!3
31 128 45 0、35 長 方 形行 き止 り:0通り抜け日単数背割 り T字:1 BL ;1進」 細街路 ;O袋小路:Q1
32 9B 59 0 .5長方 形 行き止り10 通 り抜 け;1囲み型ロの 字 渦BL3 進:1細街路 ;0袋小路 :0ユ
33 47 68 O.69 長 方 形 行き 止 り:O通り抜け:1単数背割りT字;1 BL :1進;1細街路:0袋小路 :11
34 98 74 0.76 長方形 行き止り:3通 り 抜け:1複 数 背割 り 【
字;
3T 字二1BL :3進:2細 街路 :O袋小 路 :14
35 一一 曜一 一 凶 一 冒 冒
36 一 闇 冒 一 一 一 一 ■ 一
37 胃 一 一 一 ¶ 一 一 1 而
一12 一
N工工一
Eleotronio
Library
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Arohiteotural エnstitute of Japan
i 背 割 り型
(a)単数背割り型
一
一
下 τ
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旨
1.
i
ll .一.
i
l 謳
網
囲み型
(G)ロの字型
図7宅地割りの 型
(d)複 合 型
例
灘
バ
細
黛
凡
A8CD
区番号4の街区が、その事 例 である。実 際 は、建て増し に よ って
路 地 が閉 鎖 され たり、宅 地 の細分化によって路 地 も細分化 す る な
ど して、様々な 形 態 を とっている。
調査対象地には、
74本の路 地 が確 認 され た。不定形 のものも12
本確認できたが、他の62本は、1型 (23本 ) 、L型 (25 本 ) 、T
型qO本)、ロ型 (3本)、H型 (1本) と分 類 でき る。
これ らの路地 も、通 過 という視 点 か ら、通り抜け路 地 と 行き止
ま り 路 地 の2通り に 分 け る こ とが できる。H型は通 り抜 け路 地 に
しかないが、
その他については、ともに 当て は まる。通 り抜け路
地の場合 は、路地を基 盤 と し て 街区が一つのつなが り の あるもの
としてと らえ ることができる点が特 徴 で あ る。
一方、行 き 止 ま り
路 地 は、1本の路地で街区 全体のアクセ ス をまかなうものはな
く、ショップハウス の 裏側のアクセスならび に 街 区内 部 へのアク
セ ス はいくつかの行 き止ま り路地 によって行われる。そのた め 、
街区を一つのつな が り あ るものとし て とら え る こ とが で きず、そ
れぞれの路 地 でつながるいくつかの地 区に分割す ること が でき
る。
(
2)
路地の使 われ 方
街区内の路地は 、その使 わ れ方に着目 す る と 以 下の4つに分 類
できること が わ か る 。
・
バックレーンと進入路 地
街路 沿いに 建 ち並 ぶ ショ ッ プハウスの裏 側 に走る路 地 で、背 面
か ら のアクセスを可 能 にするため 設 けられている も のをバック
レーン と 呼ぶ。
街区内
.
部に ア ク セ スす る 場 合 、ショップハウス の 横を通る必 要
が生じる。
路 地 の両側 に ショップハウスの側 面が配置さ れ て い る
場 合 、
その路 地を進入路地 と 呼 ぶ 。
街区 内部か ら 街路 沿いに建っ
ショップハウスに ア ク セ スするた め、あるいは街区内部の「
あ ん
こ」の部分に建つ建築にア ク セ ス するため に、街 区 内 部に進入す
るための機 能をっかさどる路地 である。
ひとつな が りのT字あるいはL字の路地でも、街路か ら 街 区 内
への進入部分 が、進入路 地 で、折れ曲がった部 分 がバックレーン
とな ることもあ る。形態 的な分 類 とは 異 な り、使 わ れ 方 に着目 し
た分 類 である。
・
細 街 路 と袋 小路
細街路ならび に袋小路は、街 区 内 部 に形 成 さ れ る住戸群内部の
移 動 空 間 であ る。
バックレーンが、街路に面 したショ ッ プハウス
を対象にしているのと対照的である。袋小路は行き止まりのも
の、細 街 路 は 通 り抜 け 可能 な も のを さす 。
4−
3宅 地 割 り
宅地割りの型は、大きく2つみ られ る。背 割 り型 と 囲 み型であ
る (図 7)。いずれも道 路に接 して宅 地 が配 置され る 。背割り 型
が、街路に接 す る宅地によって街区全体が 埋 め られ る のに対 し
て、囲み型では、そ れ だけでは 街 区 内 部 に空 地 が 生 ま れ 、さらな
る宅地が形 成 され る のが一
般 的 である。両
方に共通するのは、幅
員が広い東西方向の街路に面す る宅地 が優先 的に街路 に聞 口を持
つことであ る 。
基本的 に は こ の 2つだ が 、さ ら に細 かくみると、全 体 で4つに
分 け ることができる。
(
1)背 割 り型
背割り型街区ではバックレーンの数 と建 物 へ
のア クセス方 式 か
ら2つに分 類 できる。(a)
バックレーンが1本のものと(単数 背 割
り型 ) 、(b)
バックレーン が 2本 以 上のもの(複 数 背 割 り型) であ
る。
(
a)
単数背割 り型
路地が街 区 の長 手 方 向 に対 して平 行 に 走 り、
背割りとな る型で
ある。軸とな る 1本の路地 を、
両側に建つ建物が 共 有し、そこに
ア ク セスする た め に 南北方向の路地が走るケースが一般 的 で あ
る。路地の平面形 態は、
H宇、
T字、
L字などとなるが、基 本 的
に街区の真中を走 る。
街区全体が1本の路地 で繋がっているのが
大きな特徴で あ る 。
(b)
複 数 背 害
4
】り型
街区内 部 の宅地の細分化や小規模住宅による建て詰ま り に よ
り、
宅地が、単 純 に背 割 りと な らず、街区内部 を直線的に走 る複
数 本 の路 地沿いに分割する 型 で あ る 。対象地区に は 東西に細長い
街区 が 多いた め 、
東酉方向に走 る路 地 が複 数 並 列 し、宅地 も 南北
方向に3筆以上並列す ることになる。
(
2)囲 み型
通常は長手方向に1本の路 地 が形 成 さ れ 、背割 り で 路 地 を共有
す る か た ちになるが、街区の規模 が大 きくなると街 区内部に空 地
が残る こ とになる。この時の内部の建て込み 方に は 、建物の建 て
込み 方 、路地の走り方か ら 大き く 2つのタ イ プ に 分類できる。
(C)
ロの字 型
街区内部の空 地 に は 、街 路 に 沿 って建つショップハウスがそ れ
ぞ れ 背 を 向 け るかたちとなる。その背の部 分 に 沿 って路地が確保
され た状態 で建て込 み が進 めば、その路地は基本的にロの字型 を
えがくことに な る。街区の縦横 の比率が1に近く、街 路 に 沿 って
建つ建 物 の奥行きが 短 い場 合 、ロの字 型 路 地 が 走 り、
宅地割りも
ロの字とな る。背 割 り型 の場 合 と同様に街区全体が1本の路 地 で
繋がるだけでな く、街区内部に回遊性が生 ま れ るのが 特 徴と あ
る。
(
d)複合 型
街区内部の空地に低 層 の独立住 居 が混在し、折れ曲がりや 袋 小
一13 一
N工工一
Eleotronio
Library
Architectural Institute of Japan
NII-Electronic Library Service
Arohiteotural エnstitute of Japan
路、幅がユ m 未満の路 地 な ど、様々な路地 が走 ることで各々への
ア ク セ ス を確保するタイ プである。路地形態 と し て は 最も複雑で
あ るが、様々なスケールの空 間 が混 在することで、街 区 内部 に 多
様 な 場 所 性 を も た らす。
5.ま とめ
本研 究では、プノンペン の ドンペン地区中心部 を対象 と し、5
5戸の住戸 を 対象と し た 住居構成調査、
37街区 を 対象と した路
地・
宅 地 割 り調 査 な どの現 地 調 査 を 主 に も と と して、街区居住の
特 徴 を明 らか に し た。
ショップハウス の 住居形式 として3つ の 形 式 (細 分 化 す れ ば 7
っの形 式)を抽出 し、
コロニアルショソプハウスに み られ る、1
スパンご と の積層居住 を行 う内階段 形式が基 本 形 で あ る ことを明
らかに し た。
内階段形 式 は、積層 居住か ら フ ラ ット居住への変化に伴い、
外
階段 形 式 ・
外廊下形 式へとって代わられっつある。
それ に伴い、
バックレーンとな る街区内の路 地 の重要性 が高まりつ っ あること
を 指 摘 し た 。
宅 地 割 りの形 式 と して2つの形 式 (細分化 すれ ば 4っの形式)
を抽出 し た 。
路 地 にっ い ても、
形 態 による6つの分類 、
使 わ れ方
に よ る4つの分類等 を導き出 した。
注
1>参考文献 1)参照。
2>参考文献 2)参照。
3)
1914年にインド
シナ総督府 が作成 した街路計画図 には、南のシ アヌー
ク
通りBld
Samdach
Preah
SihanoUkから北のOknha Khleangまでの街 路 計画
が描かれ てい る。ま た 、1925年 に 作 成 された地図では街区内部への建て
込み状況 が描かれ、調査対象地 区を中心に建物 が建設 されている の が確
認 で き る 。
この ことから、調査対象地区は、開発初期に明確な街 区 が 形
成 された地区であると判断される。
参考文 献 13 >参 照。
へ
特 に参考 文献15 )
と し た 建 築調 査 も 行 わ れ て いる。
街 区 構 成 に 対して 、詳 細 な調 査 にもと つ いて実証 的 に さ れ た ものではな
い。
8>カンボジア王立芸 術 大学 建 築 ・
都 市 計 画学 科 Facluty of Architecture and
Urbanism
,
Royal University of F[ne Arts
。
学科長 ら教員との意見交換なら び
に大 学 生 との共 同調 査 を実 施 して いる。
9>プノン ペ ン市役所 都 市計画局、
Bureau
of Urban
Affairs
.
MimiCipality
of
Phnem Penh
。局長 を は じ め 局 員らとの意見交換を 行 いな が ら調査を実施
してい る。
10 ) 第 4次 調査 にお いて、カンボジア王立芸 術 大 学 との共 同 調 査 を実 施 し
た。
11 )行政区分には、カL.・
ンKhan.サンカットSangk’
dt 、クロムKhromな どが
ある.カー
ンは区、サンカットは町、クロムは地区にあたる。
12 )参考文献 13 )参照。
13 )参考文献 13 )参照,
14 )1898 年の中国人居住 区の写 真 が参 考 文 献 13 )に記 載 さ れ て い
る 。
151 参 考 文献 16 )参照。
16 )ク メ ー
ル文字は表記不能につき、ここではカ タカナ表記のみとす る。
17 ><
BL>はバックレー
ン、〈進〉は 進入路地を示す。第3、16 、21 、2
6、29 、35 ,
36 、37 番街 区は調査 対象に含ま れ な い た め く
一
〉と
表記する。
4)参考文 献 3)、
5)参考文献 7)、
6>参考文献 10 )、
7)参考文献13 )
4}、
5)、
6>0
8>、
9)。
11 ) 、 12 >。
14 )、15 >、16 ) な ど が 代表的 な ものである。
、16 )では、本研究と 同 様に ドン ペン地 区を対象
しか し、
ショ ッ プハウスの住居構成や
参者文献
1)カンボ デ ィア 国 別 援 助研 究 会 :カンボデ ィア国別援助研究会報告 書一
復
興から開発へ一
、国際協力事 業団 国 際 協力総合研修所、
2001
2)世界人口白書 2005 、国邇 人 口基 金 (
UNFPA )、
2005
3)張漢賢、
東 樋 口護、
橋 本 清 勇 :マレー
シアにおけ るシ ョップハウスの 供
一14 一
給 東 南 アジアにお けるショップハ
ウスの地域社会 ・
経済連関 に関 す る
研 究 、日本建築学会計画 系論 文集、
No504 、
ppl71 .
178 、
且998 、
2
4)東樋 口護、
張漢賢、
橋 本 清 勇 :マレー
シ ア ・
ク ア ラ ル ン プー
ルに お ける
ショ ッ プハウスの空 間 構 成 とその利用 実態 東南アジアにお ける シ ョ
ッ
プハウ
スの地域社会 ・
経 済連閲に関する 研 究、
日本建築学会計画系論 文
集 、
No .515
、
pp203 −
210、
1999、1
5)布野修 司、山崎大 智、宇高雄志 、ナ ウ ィット オ ンサワンチャイ、山 田
協 太 :マ
ラッカ(
マレー
シア)
1日市街の空 間 特 性 と住 居 形 式 に 関 す る 考
察、日本建築学会計画系論文集 、No 、590、
pp4且
一
48、2005、4
6>ンアイ リ
ー
ン,高木真 人,阪田弘一
,西村征 一
郎:マレー
シア・ペナ
ン島の シ ョ ッ プハウスに関する研究 マレー
シ ア ・ペナン島のショ ッ プ
ハウスに関 す る研 究 、日本建築学会計画系 論文集、No .597
、
pp 且
一
9、
2005.11
7)泉田英雄 :シンガ ポー
ル都市 計 画と シ ョップハウス東南アジアの植民
地 都 市とそ の建築様式 の 研究 その1、日本 建 築 学 会 計 画 系 論 文 集 、
No .413、
ppl61
,
t68、
199e.7
8)張漢賢、東樋 口護、橋 本 清 勇 :シ ン ガ ポー
ルにおけ る歴 史的ショップハ
ウ ス市街 地 の『政 府 主導 ・
民間提案型』都 市保 存の制度、日本建築学会
計 画 系論 文集 、No .542、 pp191 −
19S、2001.4
9)宇高雄志、
マ ロ ンリー
ライチ=一:シンガ ポ ー
ルの歴史 的市街地の保
存 における保存ガ イ ド ラ イ ン の 運用実態、日本建築学会計画系論文集 、
No .556 、
pp257
−
264 、
20G2 .6
10 >ナウィソトオンサワ ン チャイ、桑原正慶 、布 野 修 司 ;アユタヤ旧市
街 の居住 環境 特 性 とショップハウスの類型 に関 す る考察、日本建築学会
計画系論文集、No .601、
pp25
−
32、2006、3
11 )ナ ウ ィ ッ ト オ ン サ ワ ン チ ャイ、布野修司:Spatial
Formation
and Trans
−
formation of Shophouse in the
Old Chinese
Quarter
of Patani,
Thaitand 、
fi本
建築学会計画系論文集、
No .598 、
ppl −
8、
2005.12
12 )ナウィソト オ ンサワンチャイ、布野修司 ;Spatial Organization and
Transfbrmation Process of Shophouse in Ratanakosin Area
,
Bangkok
A oom −
parati
>e sにudy of
shophouse 恥m three
different
]andowners .日本建 築 学 会
計画系論文集、No .586、
ppl ・
8、2004、】2
13 )MicheT lgeut:Phnom Penh Then and Now ,
White Lotus Co .
,
Ltd.
,
2001
,
Bangkok ,
Thailand
14 )Vann Molyvann ;Modern Khmer Cities
,
Reyum Publishing,
2003 ,
Phnom
Penh
,
Cambodia
15 )Kep Chuktema
,
Jean
Pierre
Caffet
,
Roberto
D’
Agostino
,
Vincent
Rotg6 ;
Phnom Penh a]
’
aube du xxie si6cle ,
Atclier
parisicn
d’
urbanisme ,
2003,
Paris
,
Francc16
)Atelier parisien
dFurbanisme ,
department
des
affaires
internationales.
Minister白de la Culture;Phnom Penh d6vetoppernent ruban et patrimoine,
1997
,
Paris
,
France
〔2006年7月10R 原 稿 受 理 ,
2007 年2月14 凵採用決 定)
N工工一
Eleotronio
Library